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中華カーボンでキャンプ   中華テントでキャンプ

ツーリング自体は失敗気味でもキャンプは別腹で楽しいもんです。
・・・と言いたい所だがとっくに日は暮れているし設営前からしっかりと雨は降っているし結構な状況。

雨の時はさっさとすばやく設営出来ると助かるのだが、その点は中華テントはとても早く設営出来てグッド。
アルミポールの利点なのか、自分が今まで設営したFRPポールの物よりも曲がりがやわらかいというかそれほど力を入れずとも素直に曲がってくれる。
ちゃちゃっと数分で設営出来たのでインナーが濡れるのも最低限で済んだので一安心。
あとは耐水性がしっかりしてるといいのだが・・・
この日の気温は最低温度が22度、雨も降ってて濡れた荷物を中に入れてもいるので結露も心配な所。

まー結果はそのうちわかるわけで今は気にせず、そこまでは広くない前室で無理矢理調理開始。
米をとぎもせず不思議な飯袋に入れたまま湯に投入。
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もちろん研いだほうが良いが、とがなくても繊維の間から余計な部分は出て行って中には入らない構造らしい。すごいぞ飯袋。
20分茹でたら袋のまま10分程蒸らす。その間にフライパンでソーセージを焼いておき、それをつまみにまずはビールを一杯、これは至福の瞬間だ・・・
ビールは一本にして後は飯。フライパンで牛肉を焼いて飯をほおばる。こんなもんでもキャンプ飯はうまい!
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ちなみに写真はフラッシュは使わずランタン代わりに上から吊っているEL520の光のみで撮影。テント内では十分な明るさだ。

腹も満たされると一気に眠気に襲われ、そのまま就寝。途中雨音がかなり強まるのが聞こえるがはたして・・・


テント内にいると夜明けとともに明るくなるので自然と早起きになる。
この日も6時前には目が覚める。
汗はかかない程度に暑かったが、メッシュ部分が多いのと2箇所のベンチレーションもある為通気は良かったようで、結露は皆無。雨漏りもしていなかった。
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内部から撮影。写真ではメッシュの向こう側、フライの外側に雨粒がついているが、左側のインナーには結露が付いていない。

夜間に設営していて気付かなかったが、前室を作った際にテント自体を少し引っ張ってしまったようで、グランドシート代わりの100円ブルーシートがテントからはみ出し、そこに雨が入り込み、ブルーシートとテントの床部分の間にたっぷりと雨が溜まっていた。
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それでも内部に全く染み込んでいなかったので、防水性は完璧だったようだ。
中華テントはとりあえず性能的に必要十分というか特に欠点なし。後は耐久性のみだがそれは数年経たないとわからないだろうなー
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ちなみにこの後ブレーキシューの整備不良とタイヤがバースト寸前なのに気付き、昨日の疲れと合わせて撤退を決定。
郵便局に行ってキャリアと荷物全部を箱に詰めて送り、新富士から新幹線で逃げ帰って今回は終了。
合計165km程で峠を越えて走ったが結局中華カーボンには一切問題なく意外と耐久力もあることがわかった。
作りに不安だったキャリアもこの程度の荷物ではがたつく事もなく、VIVAのエンドアダプターを用いてフルカーボンロードでも一泊程度のキャンプツーリングは可能であるという結果となった。

次回はより軽量化を進めてLGS-CMでのキャンプツーリングかな?
by spaceage70-2 | 2010-09-23 15:26 | 中華カーボン